隣人と毎晩「あいさつ」を、孤立感の緩和と団結促す 米都市で呼び掛け
(CNN) 新型コロナウイルスの感染拡大を受け外出制限や在宅措置などが打ち出される中で、米インディアナ州フォートウェイン市は住民に対し夜7時に外に出て、隣人に手を振ってあいさつする行動をこのほど促した。
孤立感を緩和させて地域社会の団結を図るための対策で、同市はフェイスブック上で「今こそ住民同士がお互いを気遣うべき時期だ。安全な距離から」と協力を呼びかけた。
この種の運動は、ミシガン州グランドラピッズやオハイオ州サンダスキーを含め全米の各都市でも進められている。
感染拡大を阻止するため各国の衛生保健当局は住民に対し他人との接触を出来るだけ避ける対策を指示。在宅や大勢が集まった場所の回避などを勧告している。