神父のローブの中に消えた猫、教会のネット礼拝に「侵入」 英
ロンドン(CNN) 英国の教会で神父がインターネット礼拝を行っている最中に、1匹の猫が現れ、神父のローブの中にもぐり込んで姿を消してしまう一幕があった。
カンタベリー大聖堂のロバート・ウィリス司祭は、庭園の椅子に腰かけて説教を行っていた。そこへ1匹の猫が画面に登場し、司祭の足の間に顔を突っ込んで、ローブの裾の中に姿を消した。
「猫のレオがまたいたずらをしました! 先週の朝の祈りのこの場面を目撃しましたか?」。カンタベリー大聖堂がこの動画をツイッターに掲載すると、たちまち反響が広がった。
英国では新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)のために、全土の教会がインターネット礼拝に切り替えている。しかし今回のようなハプニングはほとんど起きていない。
Leo the cat has been getting up to mischief again! Did you spot this moment in Morning Prayer last week? #Caturday pic.twitter.com/xZXDsAQxWW
— Canterbury Cathedral (@No1Cathedral) May 23, 2020
もっとも猫のレオが同教会のソーシャルメディアに登場したのは今回が初めてではなかった。
同教会は4月にも、礼拝の準備をする司祭と猫が庭園の椅子に座る写真をツイッターに掲載し、「今日の朝の祈りに、カンタベリー司祭と猫のレオと一緒に参加しましょう」と呼びかけていた。