山林で行方不明の男性、17日ぶりに無事発見 米オレゴン州
(CNN) 米オレゴン州で5月上旬にキャンプに出かけたまま行方不明になっていた男性が、17日ぶりに発見され、無事救助された。
同州ローズバーグに住むハリー・バーレイさん(69)は、トキーティー地区へキャンプに出かけたまま帰宅しなかったことから、今月7日に妻のステイシーさんが行方不明を届け出た。ダグラス郡保安官事務所の発表によると、バーレイさんはその前日に帰宅する予定だった。
8日には捜索救助隊が湖につながる遊歩道の近くでバーレイさんの車を発見し、バーレイさんが湖まで歩いて釣りをしてから帰宅するつもりだったらしいと判断した。
国立公園局によると、この遊歩道はカスケード山脈西側のアンプクア国有林の中にある。
捜索隊は、遊歩道に食料を残すなどして捜索を続行。妻のステイシーさんは捜索活動に関する情報をフェイスブックに投稿し、ボランティア40人が捜索に加わった時もあったと書き込んでいた。
警察が公開したハリー・バーレイさんの写真/Douglas County Sheriff's Office
それから何日もの間、何も見つからない日が続いたが、16日になって捜索隊がバーレイさんの道具箱と避難場所を発見した。しかし本人の姿は見つからなかった。