身動きの取れない巨大ウシマンボウを発見、体重計が壊れそうに
(CNN) モロッコ北部に隣接するスペインの飛び地セウタの沖合で、身動きの取れなくなった巨大なウシマンボウが見つかった。あまりの重さに、1000キロまで計測できる体重計が壊れそうになる程だった。
セビリア大学のエンリケ・オスタレ氏によると、研究者らはこのマンボウの体重が1800キロを超える可能性もあるとみている。
体長も約2.9メートルに上り、自由な状態にするにはクレーン2台が必要だったという。
研究者らは1000キロまで計測できるはかりで体重を測定したが、個体の重みでほとんど壊れそうだったと、オスタレ氏は振り返る。
オーストラリア博物館の説明によると、ウシマンボウは世界最大の硬骨魚。