「ただ一緒にいたかった」 ウクライナのカップルが挙式、ロシア侵攻のさなかに
「私たちは死ぬかもしれない。だからそうなる前に、ただ一緒にいたかった」とアリエバさんは言う。
挙式後は2人で地元の領土防衛センターに出向き、国防支援活動に加わるつもりだという。
「自分たちが愛する人と、自分たちが暮らす土地を守らなければならない」「自分の土地を守るために最善を尽くす」とアリエバさん。2人がどんな任務を割り当てられるかは分からないといい、「防具を与えられて戦闘に行くかもしれない。何かほかの支援をするかもしれない」と予想する。
いつか自分たちの結婚を祝えるようになってほしいとアリエバさんは話し、「何もかも正常に戻って自分たちの土地を持ち、ロシア人のいない安全で幸せな国になることをただ願う」と語った。