1億1300万年前の恐竜の足跡、干ばつで干上がった川から次々に発見 米テキサス州
(CNN) 米テキサス州のダイナソーバレー州立公園で、深刻な干ばつのため干上がった川の底から約1億1300万年前の恐竜の足跡が次々に見つかっている。
同公園の22日の発表によると、公園内を流れる川のさまざまな場所で発見された足跡は、ほとんどがアクロカントサウルスのものだった。アクロカントサウルスの成体の身長はおよそ4.6メートル、体重は7トン近くなる。
ほかにも、身長18メートル、体重約44トンにもなるサウロポセイドンの足跡が見つかっている。
身長18メートル、体重約44トンの恐竜の足跡が発見された/Dinosaur Valley State Park
テキサス州はこの夏、激しい干ばつと猛暑に見舞われ、公園内の各地で川が完全に干上がっていた。