徘徊ピューマに幽霊じみたフクロウ 野生生物写真家コンテスト、市民選出部門の候補発表 

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チリのトーレス・デル・パイネ国立公園で撮影されたピューマの写真/Aaron Baggenstos/Wildlife Photographer of the Year
写真特集:野生生物写真家コンテスト、市民選出部門の最終候補

チリのトーレス・デル・パイネ国立公園で撮影されたピューマの写真/Aaron Baggenstos/Wildlife Photographer of the Year

ロンドン(CNN) うろうろするピューマ、狩りをするホッキョクグマの子ども、幽霊のようなメンフクロウ――。2024年野生生物写真家コンテストの一般市民選出部門で最終候補に残った作品だ。

計5万9228点の応募の中から、審査委員が25枚の写真を選出した。26日に発表された主催者の声明によると、大賞受賞者は一般投票によって選ばれる。

英ロンドン自然史博物館のダグラス・カー館長は、最終候補リストには「本当に見事な」写真が含まれていると語る。

カー氏は声明で「市民選出賞では、世界中の一般の人々が審査員に加わり、大賞を選ぶ一票を投じることができる。あらゆる人に自然とつながるきっかけを与えるものだ」と指摘している。

最終候補リストにはこのほか、ホヤの上に乗っかったカニやオオタカを撃退しようとするヤモリ、休息するウェッデルアザラシなどが含まれる。

投票はオンラインもしくは、自然史博物館で開催中の「野生動物写真家展」のデジタルスクリーンを使って行われる。締め切りは来年1月29日。

来年2月には、大賞受賞者と次点の4人が発表される見通しだ。

こうした作品はその後、インターネットや展示会のデジタルスクリーンで来年6月29日までお披露目される。

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