自分たちの住む街への愛を表現するために詩の一節を体に刻む (C)Kurt Gohde and Kremena Todorova
米ケンタッキー州レキシントンで、大学教授らが住民を巻き込んだ「タトゥー(入れ墨)プロジェクト」に取り組んでいる。同市にあるトランシルバニア大学のカート・ゴーディー、クレメナ・トドロバ両教授はもともと、タトゥーをめぐる社会通念などを研究してきた。これを一歩進めたのが、地元の詩人、ビアンカ・スプリグスさん(31)が書いた「街へのラブレター」ともいうべき詩を一節ずつに分け、住民の体の一部にタトゥーとして残すというプロジェクトだ