ピストリウス容疑者、殺意を否定 恋人射殺の経緯を供述
これに対して検察側は、2人の間に激しいけんかがあり、ピストリウス容疑者は義肢を装着して銃を持ち出し、バスルームに閉じこもったスティンカンプさんを撃ったと見ている。スティンカンプさんは4発のうち3発を浴び、間もなく死亡した。
裁判長は、計画的犯行だった可能性は否定できないとして、罪状を殺人から計画殺人に切り替えた。
ピストリウス容疑者は審理の間、始終涙を流し、裁判長が審理を中断して同容疑者をなだめる一幕もあった。
保釈を認めるかどうかの決定は19日午後現在、言い渡されていない。審理は20日午前に再開される。