セリーナが優勝、2年連続5度目 全米テニス
(CNN) テニスの4大大会今季最終戦、全米オープンは8日、女子シングルスの決勝が行われ、セリーナ・ウィリアムズ(米国)がビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を7-5、6-7、6-1で破り、2年連続5度目の優勝を飾った。
ウィリアムズは現在31歳。オープン化後の全米テニスでは最年長の全米女王となった。
ウィリアムズは試合後、対戦相手のアザレンカに対して「あなたは信じられないプレーをした。とてもすばらしい試合だったし、すばらしい人物だ。あなたと戦えて光栄だ」と語り、試合での健闘をたたえた。
アザレンカは昨年も同大会決勝戦でウィリアムズに敗れた。2年連続の敗北は受け入れがたいとしながらも、「つらい敗北だが最高の選手との決勝戦だった。自分の持てる全てをぶつけた」と述べ、「セリーナ、おめでとう」と祝福の言葉を贈った。
ウィリアムズはこの優勝で360万ドルを獲得。全仏に続く今季2度目の4大大会勝利となった。