ブルース・リーのジャンプスーツ、1000万円で落札
香港(CNN) 1973年に32歳の若さで亡くなったアクションスター、ブルース・リーさんが、遺作となった映画「死亡遊戯」で着用した黄色のジャンプスーツが5日に香港でオークションにかけられ、78万香港ドル(約1000万円)で落札された。
このオークションはリーさんの没後40年を記念して行われ、香港のオークション会社スピンクが主催した。
ジャンプスーツは、映画の撮影中にリーさんが実際に着用した2着のうちの1着。
オークションでは他にもリーさんの私物や撮影備品、同映画の格闘シーンで使用された木製のヌンチャクや青竹のむち、リーさんが自ら描いた絵画2点、自ら創始した武術「截拳道(ジークンドー)」の指南書、さらにサイン入り空手教習本や生前愛用していたカンフーシューズなども出品され、落札価格は総額約200万香港ドル以上となった。
すべての落札品には、リーさんの死後に遺品を相続したり、引き受けた親族や友人の署名入りの証明書が付いているという。