ジョコビッチが2連覇、フェデラー下す ウィンブルドン
ウィンブルドン(CNN) テニスの4大大会、ウィンブルドンは12日、男子シングルスの決勝が行われ、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がロジャー・フェデラー(スイス)を7-6、6-7、6-4、6-3で破り、2年連続の優勝を果たした。ウィンブルドン制覇は3度目で、4大大会優勝は通算で9度目となった。
先月のフレンチオープン決勝では苦杯をなめたジョコビッチだったが、この日はプレーが改善した。試合後には恒例となった、コートの芝を食べる行為を披露。
最近、自身のグルテンフリー食品ラインアップを立ち上げたこともあり、ジョコビッチは報道陣に対し、「芝はグルテンフリーだし、加工されてない。完全な有機作物で、自然そのもの。だから食べることができた」と冗談交じりに話した。
一方、今年もオープン化以降の最年長優勝に加え、男子史上初のウィンブルドン8勝目がかかっていたフェデラーは、2年連続で決勝で敗れる結果となった。「私にとって、準優勝のトロフィーは(優勝トロフィーとは)別物だ」と悔しさをにじませる一方、「優勝したかったことに疑問の余地はないが、それでも今日のプレー水準には満足している」とも述べた。
#Djokovic “It tasted very, very good this year... It’s a little tradition.” http://t.co/v0grNWAiEr #atp #tennis pic.twitter.com/I9hP9nAyff
— ATP World Tour (@ATPWorldTour) 2015, 7月 12