SW新作「フォースの覚醒」、2週目の週末興収も新記録か
ニューヨーク(CNNMoney) 世界的に大ヒットを記録している人気SF映画シリーズ「スター・ウォーズ」の最新作「フォースの覚醒」は、公開2週目の週末も記録的な興行成績をあげるのではないかとみられている。
業界アナリストは、2週目の興行収入について、1億5000万~1億8000万ドル(約180億~216億円)と予測している。
もし、この水準に達すれば、公開2週目の興行成績としては過去最高となりそうだ。これまでの記録は今年6月に公開された「ジュラシック・ワールド」の1億660万ドル。
ただし、アナリストは、スター・ウォーズの高い人気の一方で、競合となる新作映画の登場もあり、正確な予想は難しいとしている。登場する作品は、ジェニファー・ローレンス主演の「ジョイ(原題)」や、ウィル・スミス主演の「コンカッション(原題)」、ウィル・フェレルとマーク・ウォールバーグのコメディーなど。
映画情報サイト「ボックスオフィス・ドット・コム」のシニアアナリスト、ショーン・ロビンズ氏は、新作が数多く封切られても、しばらくの間はフォースの覚醒が注目を集め続けるのではないかとの見方を示す。
米国の2015年の興行収入が、過去最高の110億ドルに達する可能性も出てきている。