「私はプリンスの息子」、服役中の男性が相続申し立て
ミズーリ州カンザス市(CNN) 4月に急死した米ミュージシャン、プリンスことプリンス・ロジャーズ・ネルソンさんの実の息子を名乗る男性が現れた。自分は唯一の遺産相続人だと主張して、ミネソタ州の裁判所に相続の申し立てを行っている。
プリンスさんの息子として名乗り出たのはカーリン・ウィリアムズ受刑者(39)。重火器所持の罪で92カ月の禁錮を言い渡され、コロラド州の刑務所で服役している。
申立書によると、ウィリアムズ受刑者の母マーシャ・ヘンソンさんは1976年7月に、まだ無名だったプリンスさんとカンザス市内のホテルで関係を持ったとされる。2人はホテルのロビーで一緒にワインを飲み、別のホテルに部屋を取ったという。
ヘンソンさんはプリンスさんと出会う6週間前からウィリアムズ受刑者が生まれるまでの間に別の男性と関係を持ったことはないと主張、ウィリアムズ受刑者はプリンスさんの子だと確信しているとした。