ネイマールが初ゴールで涙、ブラジルがコスタリカ下す W杯
(CNN) サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は22日、1次リーグE組のブラジルがコスタリカを2-0で下し、今大会初勝利を挙げた。コウチーニョとネイマールが後半の追加時間にゴールを決めた。
試合は両チーム無得点のまま後半の追加時間に突入。コウチーニョが後半46分、ネイマールが同52分にゴールを決め、土壇場での勝利となった。ネイマールは今大会初得点で、試合後には感極まって涙を見せた。
この勝利でブラジルは同組のトップに躍り出た。ブラジルは初戦のスイス戦を1-1の引き分けで終えた後、決勝トーナメントに進出できるか不安が高まっていた。
ネイマールは同国代表での得点数が87試合で56点となり、ロマーリオを抜き歴代単独3位に浮上した。歴代1位はペレ(77得点)、2位はロナウド(62得点)となっている。
同日行われたE組のセルビア対スイス戦は、スイスが2-1でセルビアに競り勝った。
D組ではナイジェリアがアイスランドを2-0で下し、同組2位につけた。同組1位のクロアチアは決勝トーナメント進出を既に決めており、残り1枠をナイジェリア、アイスランド、前回大会準優勝のアルゼンチンで争う。