クロアチア、初のW杯決勝進出 延長戦でイングランドを下す
(CNN) サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会は11日、準決勝の試合が行われ、クロアチアが延長戦の末に2-1でイングランドを破り、初の決勝戦進出を決めた。イングランドは52年ぶりの決勝進出とはならなかった。
試合はイングランドが先制。トリッピアーが前半5分にFKを直接決めた。前半はイングランドが優位に試合を進めたが、スコアは動かず。イングランドが1点リードのまま後半に入る。
後半に入るとクロアチアもモドリッチを中心に息を吹き返す。そして、後半23分、クロアチアがペリシッチのゴールで同点に追いつく。
そのまま90分では決着がつかず、試合は延長戦に。
すると、延長後半4分にクロアチアのマンジュキッチが逆転のゴールを決める。試合はこのまま終了し、クロアチアが初の決勝進出を決めた。
クロアチアにとっては3試合連続となる延長戦だった。クロアチアは決勝トーナメント1回戦ではデンマークを、準々決勝ではロシアをPK戦の末に下していた。
クロアチアは決勝でフランスと対戦する。