クロアチアがPK戦制す、開催国ロシアを下して4強入り
(CNN) サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は7日、決勝トーナメントの準々決勝でクロアチアとロシアが対戦し、クロアチアがPK戦を制してベスト4最後のイスを手にした。
試合はロシアが前半31分にチェリシェフのゴールで先制。ロシアが再び番狂わせを演じるかと思われたがクロアチアが反撃。前半39分にクラマリッチのゴールで追いついた。
試合はこのまま得点が動かずに延長戦に突入。
クロアチアが延長前半にビダの得点でリードを奪う。しかし、ロシアも延長後半にフェルナンデスがヘディングシュートを決めて試合は再び振り出しに。
このままタイムアップで決着がつかず、試合はPK戦に突入。PK戦はクロアチアが4-3で勝利し、クロアチアがベスト4最後のイスを手に入れた。
ロシアは、出場国の中で最もFIFAランキングが低く「史上最弱のホスト国」とも呼ばれていたが、グループリーグを勝ち上がり、決勝トーナメント1回戦では、強豪のスペインも破っていた。