南米サッカーの大会決勝、無期限延期に チームバスへの襲撃で

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顔面を負傷して手当てを受けたボカの主将パブロ・ペレス/Marcelo Endelli/Getty Images South America/Getty Images

顔面を負傷して手当てを受けたボカの主将パブロ・ペレス/Marcelo Endelli/Getty Images South America/Getty Images

(CNN) サッカーの南米連盟は25日、南米クラブ王者を決めるリベルタドーレス杯の決勝第2戦を無期限で延期すると発表した。試合は24日に行われる予定だったが、一方の選手を乗せたチームバスが相手のサポーターに物を投げられるなどして襲われ、選手が負傷する事態となっていた。

決勝にはアルゼンチンの宿敵同士であるボカ・ジュニアーズとリバープレートが進んでいる。決勝第1戦は2−2で引き分けていた。

24日、ボカの選手バスがブエノスアイレスのリバープレートのホームに向かっていた際、同クラブのサポーターに物を投げられるなどの混乱が発生。アルゼンチンの国営通信Telamによると、バスへの襲撃でボカの主将であるパブロ・ペレス、MFゴンサロ・ラマルドの両選手が負傷し、病院で手当てを受けた。

第2戦の新たな日時は明らかになっていない。両クラブの会長は27日、パラグアイで話し合いを行う予定。

両クラブのサポーターの敵対心は激しく、決勝戦はホームのクラブのサポーターだけに開放されてもいた。

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