「アクアマン」が初登場で首位、北米市場で興収74億円
ニューヨーク(CNN Business) DCコミックが原作の映画「アクアマン」がホリデーシーズンの週末に北米で公開され、3日間の興行成績は6740万ドル(約74億円)とライバル作品を抑えて首位を記録したことが25日までにわかった。
ジェイソン・モモア主演のアクアマンはすでに海外では公開されており、これまでに4億8280万ドルの興収を挙げている。世界2位の映画市場である中国での興収は2億3200万ドル。
ディズニーの「メリー・ポピンズ リターンズ」が2220万ドルで2位に入った。1964年公開の古典「メリー・ポピンズ」の続編で、不思議な力を持った子守のメリー・ポピンズをエミリー・ブラントが演じる。
ディズニーは今年、国内での興収が30億ドルを突破し、ひとつのスタジオが記録した興収としては過去最大となった。
「トランスフォーマー」シリーズ最新作「バンブルビー」が2100万ドルで3位に入った。映画評論サイト「ロッテン・トマト」での満足度は94%と、シリーズ中でも最高の水準を記録した。