トランプ米大統領夫妻、最低映画を選ぶラジー賞にノミネート
(CNN) 米国のドナルド・トランプ大統領と妻のメラニア夫人が、その年の最低映画を選ぶゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)候補にノミネートされた。
トランプ大統領は、ディネシュ・ドゥスーザ監督の政治ドキュメンタリー「デス・オブ・ア・ネーション」と、マイケル・ムーア監督の「華氏119」に登場し、最低男優賞にノミネートされた。
最低男優賞候補にはトランプ大統領と並び、ジョニー・デップ(名探偵シャーロック・ノームズ)、ウィル・フェレル(ホームズ&ワトソン)、ジョン・トラボルタ(ギャング・イン・ニューヨーク)、ブルース・ウィリス(デス・ウィッシュ)が選ばれている。
一方、メラニア・トランプ夫人がノミネートされた最低助演女優賞候補には、ケリーアン・コンウェイ米大統領顧問(華氏119)も選ばれたほか、マーシャ・ゲイ・ハーデン(フィフティ・シェイズ・フリード)、ケリー・プレストン(ギャング・イン・ニューヨーク)、ジャズ・シンクレア(スレンダーマン)が名を連ねている。
トランプ大統領は最低スクリーンコンボ賞の候補にも選出。トランプ氏が登場する「デス・オブ・ア・ネーション」は、最低脚本賞と最低リメイク・パクリ・続編賞の候補にも選ばれた。
ラジー賞の受賞者は2月23日、アカデミー賞授賞式の前日に発表される。