ニキ・ラウダさん死去、70歳 F1王者に3度輝く

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F1で3度、世界王者に輝いたニキ・ラウダさんが死去した/Dan Mullan/Getty Images Europe/Getty Images

F1で3度、世界王者に輝いたニキ・ラウダさんが死去した/Dan Mullan/Getty Images Europe/Getty Images

(CNN) オーストリア出身のレーシングドライバー、ニキ・ラウダさんが死去したことがわかった。70歳だった。ロイター通信が伝えた。ラウダさんは自動車のF1シリーズで3度の世界王者に輝いた。

ロイター通信によれば、ラウダさんは20日に死去した。ここ最近は健康状態が悪化しており、今年初めにインフルエンザにかかり入院したほか、昨年は肺の移植手術を受けていた。

ラウダさんは1975年、77年、84年の3度にわたってF1王者に輝いた。

76年のドイツグランプリでは車が炎に包まれる大事故を起こした。有毒ガスを吸い、顔にはやけどを負った。しかし、わずか6週間後にレースに復帰した。76年のレースは映画「ラッシュ/プライドと友情」(2013年公開)の題材ともなった。

レース以外では、ラウダさんはラウダ航空など航空事業も手掛けた。

かつて所属したマクラーレンは、ツイッターで弔意を示した。

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