ラグビーW杯 NZとイングランドが準決勝へ
(CNN) ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会は、決勝トーナメント1回戦の2試合が行われ、ニュージーランドとイングランドが勝利し、準決勝進出を決めた。
ニュージーランドは東京で行われた決勝トーナメント1回戦でアイルランドと対戦し、46―14で大勝した。アイルランドとしてはニュージーランドに勝利するためにはミスを最小限に抑える必要があったが、タックルミスやハンドリングエラーが多発した。
ニュージーランドはアーロン・スミスが最初のトライを挙げるなど順調に試合を進め、前半を22―0と大きくリードして終える。
後半に先手を取ったのもニュージーランドで8分にコーディー・テイラーがトライ。その後、マット・トッドもトライを決めて点差を広げる。
アイルランドがロビー・ヘンショーのトライで一矢報いるが、ニュージーランドは試合終了前にもトライを決め、最終的にはニュージーランドが46―14で大勝した。
イングランド対オーストラリアの試合は40―16でイングランドがオーストラリアを破った。
イングランド対オーストラリアはイングランドが40―16で勝利した/David Rogers/Getty Images AsiaPac/Getty Images,
試合の序盤はオーストラリアが主導権を握った。イングランドのエディ監督も、最初の20分間はオーストラリアのボール保持率が75%あり、イングランドは守備を強いられたと振り返った。
イングランドはその後、ジョニー・メイが前半に2つのトライを挙げるなど試合の主導権を奪い返した。
後半3分にオーストラリアがトライを挙げ、コンバージョンも決めて1点差に追い上げる。
しかし、イングランドはすぐにカイル・シンクラーのトライで突き放す。その後も、オーウェン・ファレルのペナルティーゴール(PG)などでリードを広げ、最終的には40―16でオーストラリアを破った。
ニュージーランドとイングランドは準決勝で対戦する。