74歳のプロサッカー選手、世界最年長でギネス認定 エジプト

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74歳と125日で国内3部リーグの試合に出場したエゼルディン・バハダー選手/Reuters

74歳と125日で国内3部リーグの試合に出場したエゼルディン・バハダー選手/Reuters

(CNN) ギネス・ワールド・レコーズはこのほど、エジプトのサッカーチームに所属する74歳の男性を世界最年長のプロサッカー選手として認定した。

エゼルディン・バハダー選手は今月、74歳と125日で国内3部リーグの試合への出場を果たし、世界最年長のプロサッカー選手の認定基準を満たした。これまでの記録保持者だったイスラエルの選手を上回った。

3―2で敗れた試合の後、バハダー選手は取材に答え「熱意に限界を設けることはない」「たとえ若いころに成し遂げられなくても、強い意志があればいつだって目標は果たせる。年齢や、どれだけ時間がかかったかは関係ない」と語った。

日本ではJ1の横浜FCに所属する「キングカズ」こと三浦知良選手が53歳で公式戦に出場しており、その国の1部リーグでプレーする世界最年長選手となっている。

来月で75歳になるバハダー選手は、記録を少しでも伸ばせるよう、更なる試合出場に意欲を見せている。

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