「スーパーマリオ」のアニメ映画、マリオの声はクリス・プラットさん
(CNN) 任天堂は25日までに、北米で来年公開予定の「スーパーマリオ」のアニメ映画について、米俳優クリス・プラットさんがマリオ役の声優を担当すると発表した。
プラットさんは映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で主演を務めた俳優。今度は、36年前の「スーパーマリオブラザーズ」発売に伴いゲームの世界を変えたイタリア人配管工を演じることになる。
このほか、「クイーンズ・ギャンビット」主演のアニャ・テイラー・ジョイさんがピーチ姫、「フィラデルフィアは今日も晴れ」で知られるチャーリー・デイさんがルイージ、ジャック・ブラックさんがクッパ(英語圏ではバウザー)を演じる。
キャストの中にイタリア人が1人もいないことから、SNSでは議論やジョークも飛び交っている。出演者がイタリア人風のアクセントを採用するのかどうかは不明だが、プラットさんはインスタグラムに投稿した動画で、マリオの声に「一生懸命」取り組んでいると語った。
プラットさんは子どものころ、マリオのアーケードゲームで遊ぶことが多かったといい、今回の配役で夢がかなったとも話している。
任天堂によると、同作は北米で2022年12月に公開される予定。