バンクシーの作品出現、ビル残骸の壁に 首都キーウ近郊
(CNN) 国際的に有名な路上芸術家のバンクシーは13日までに、ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊にあるボロジャンカ町の壁に描いた作品をSNS上で公開した。
作品では、ロシア軍の攻撃で破壊されたビルの残骸の上で倒立してバランスを取っているような女子体操選手が描かれた。
公開されたのはこの絵の3点で、説明文はボロジャンカ町を示す別のつづりを使いながら「ボロジャンカ、ウクライナ」となっている。
同町では壁の上に一連の絵が出現したことからバンクシーがウクライナ内にいるとの憶測も流れていた。
ボロジャンカはキーウから北西へ約35マイル(約56キロ)離れている。