サッカー仏代表のキリアン・エムバペ、レアル・マドリードに移籍 5年契約
(CNN) サッカー・スペイン1部リーグの強豪レアル・マドリードは3日、フランス代表FWのキリアン・エムバペ(25)と5年間の契約を交わしたと明らかにした。サッカー界で長く続いていた移籍騒動のひとつに決着がついた。
エムバペはフランス1部のパリ・サンジェルマンに7年間所属していた。パリ・サンジェルマン時代には6度のリーグ・アン優勝などに貢献。300試合以上に出場し、今年3月には通算250ゴール目を決めていた。
2018年のサッカー・ワールドカップ(W杯)での優勝も経験しているエムバペだが、まだ欧州チャンピオンズリーグ(CL)のタイトルは獲得していない。だが、それもレアル・マドリードへの加入で変わるかもしれない。
レアル・マドリードは今回の移籍発表の数日前に、CL決勝でボルシア・ドルトムントを下し、優勝を果たした。レアル・マドリードのCL制覇は15度目となり史上最多を更新した。
移籍発表の直後、エムバペはSNSへの投稿で今回の移籍によって「夢がかなった」と喜びを伝えた。「夢のクラブ、レアル・マドリードに加入できて、とても幸せで誇りに思う」と述べた。