エクアドル、ウィキリークス創設者の亡命申請への対応発表へ
同容疑者はスウェーデンでの性犯罪への関与を否定、容疑はウィキリークスが米軍の機密を公にしたための報復措置と主張している。
アサンジュ容疑者がエクアドル大使館に入り政治亡命を求めた行動について、ロンドン警視庁は保釈規定の違反で逮捕に踏み切らざるを得ないと説明。同容疑者は保釈規定でロンドン郊外の支援者の自宅での宿泊が定められていた。
英最高裁は今年6月、スウェーデンへの移送決定に対する再審理の請求を棄却し、同容疑者の英国内での法的な対抗手段の道は閉ざされていた。エクアドル大使館で政治亡命を求めたのは最高裁判断から5日後だった。