今年最も注目された話題は? ネット3社のランキング出揃う
(CNN) 米インターネット大手のグーグル、フェイスブック、ツイッターがそれぞれ2012年を総括したリポートが出そろった。今年大きな注目を集めた話題として、米航空宇宙局(NASA)の探査機「キュリオシティ」の火星着陸や、米東部に大きな被害をもたらしたハリケーン「サンディ」などが挙がっている。
米歌手ホイットニー・ヒューストンさん死去のニュースは、グーグルのキーワード検索ランキングで筆頭に挙がった。ツイッターでも1000万を超すツイートを発生させ、フェイスブックでは注目の出来事ランキングの3位だった。
サンディはフェイスブックで4位、ツイート数は2000万強、グーグル検索の「出来事」部門でトップに立った。
グーグルの「ニュース」部門の首位は政治と政治家の失言だった。
一方、ツイッターで最も注目されたのは、米大統領選でオバマ大統領が勝利を宣言した「あと4年」のツイートを筆頭に、小児がん患者の死を悼む人気歌手ジャスティン・ビーバーさんのツイート、米プロフットボールリーグ(NFL)のT・J・ラング選手が審判に対する不満をぶちまけたツイートだった。
米国では新しい現象への関心の高さを反映して、「インスタグラムって何?」と問いかけるツイートも上位に入った。