顔面ロックし誘惑に耐える「禁煙ヘッドギア」、ネットで話題に
(CNN) トルコでヘビースモーカーだった男性が禁煙を決意し、自らが考案したヘッドギアで顔面を覆って意思を貫いている。
イブラヒム・ユセルさんは父を肺がんで亡くしたことをきっかけに、26年にわたって親しんできたたばこと決別しようと決意した。
そこで長さ約40メートルの銅線を使ってケージ状のヘッドギアを自ら製作。毎朝仕事に出かける前に、これを頭からすっぽりかぶり、妻が後ろから鍵をかける。開錠できる鍵を持っているのは妻と娘のみ。
これでたばこが吸いたくなったとしても、ワイヤに妨げられて口に運ぶことができない仕組み。一方で、食事はクラッカーをワイヤの隙間から差し入れ、飲み物はつぶしたストローを使って飲むことができるという。
ユセルさんの様子は動画共有サイトのユーチューブでも紹介され、話題を呼んでいる。