手触り伝わるスクリーン、ディズニーが開発 「感じる」技術続々
これ以外にも「感じるデバイス」の開発は続々と進んでいる。
英ブリストル大学では、超音波の振動を使って同じように空中で触感を生み出す「ウルトラハプティクス」技術の開発を進めている。
「ウージャー」は、低周波の振動によって低音を体で感じられるようにした音楽プレーヤー。ロックコンサートでスピーカーの前に立ったときのような感覚に近い。
「タクトゥス」は必要に応じてタッチスクリーンがふくらんでボタンを出現させる技術で、物理キーを押すのに近い感覚でタイピングできる。「タシット」は、目が不自由な人でも、実際に触れることなく周囲の障害物の存在を感じることのできる装置だ。