こんな人は要注意? スマートフォン依存度チェック
「寝床に入り眠りに落ちる前にスマートフォンをチェックして、目覚めた瞬間にまたチェックする」「これはニコチン依存症とよく似ている。愛煙家も就寝の直前にたばこを吸っている」と同所長は言う。
同センターがAT&Tと共同で全米の1000人を対象に実施した調査では、61%がスイッチの入ったスマートフォンを枕元に置いて寝ると回答。自宅や車の中にスマートフォンを置き忘れたり、電波が届かなかったり壊れていたりすると不安になるという人は半数を超えた。
ただし「スマートフォン依存症」に該当するのは10~12%程度だという。これはある程度の禁断症状が伴い、仕事や学業、家庭生活、人間関係などに支障が出ている状態を指す。
それでも米国人の大部分は使いすぎの状態にあると同氏は指摘する。同センターの調査では運転中の携帯メールについて、98%が危険だと答える一方で、75%はやったことがあると打ち明けた。
自分がスマートフォン依存症かどうか、または使いすぎかどうかを判定する基準はほかにもあるだろうか。ソーシャルメディアで尋ねたところ、たくさんの回答が寄せられた。その中の一部を紹介する。こんな症状がある場合、あなたも問題を抱えているかもしれない。