ウィキリークス、ソニー・ピクチャーズの流出文書を公開
ニューヨーク(CNNMoney) 北朝鮮が米映画会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)にサイバー攻撃を仕掛けたとされる問題で、告発サイト「ウィキリークス」が、流出したデータをサイト上で公開した。
ウィキリークス創始者のジュリアン・アサンジ容疑者は声明を出し、公開の理由について「このデータは影響力の大きい多国籍企業の内部の動きを明らかにするものだ。報道する価値があり、地政学的な対立の中心に位置している。社会の共有財産だ」と述べた。
これを受けてソニーは声明で「SPEへのサイバー攻撃は悪質な犯罪行為であり、盗まれた従業員らの個人的かつ秘密の情報がウィキリークスで公開されたことを強く非難する」と述べた。
ウィキリークスの今回の行動は、大手メディアのジャーナリストの手法とは大きな隔たりがある。