パートナーの携帯を盗み見、男性の6割が実行 英調査
(CNN) もしも恋人や配偶者の携帯電話が部屋のテーブルに置きっぱなしになっていて、ボタン1つでメールの内容が簡単に見られる状態になっていたとしたら、それを見るだろうか。または見たことがあるだろうか。
英紙テレグラフによれば、2013年に英国で行った調査では女性の34%が、パートナーや元パートナーの携帯電話をこっそり見たことがあると回答した。
一方、男性はといえば、女性のほぼ2倍の62%が同じことをやっていると答えた。調査は当時交際相手や配偶者がいた英国の成人2081人を対象に実施した。
ただし盗み見の代償は大きいかもしれない。回答者の31%は、自分の携帯電話のメールやソーシャルメディアのメッセージをパートナーが盗み見していると知ったら、別れることも考えると答えている。
実際に、携帯を盗み見されたことがきっかけで最初の夫と破局したという女性もいる。この女性は2番目の夫となった男性との交際中に、今度は自分が盗み見していたことがばれ、「ものすごくきまりの悪い思いをして、自分がしてしまったことを恥じた」と振り返る。
夫の携帯電話を盗み見したことはないという女性は、「信頼のない関係など価値がない。知りたいことがあれば尋ねればいい」と言い切った。