10億人の個人情報流出が新たに判明、13年に 米ヤフー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ニューヨーク(CNNMoney) 米インターネットサービス大手ヤフーは14日、新たに発覚した不正アクセスにより10億以上のアカウントの個人情報が流出した可能性があると明らかにした。

ヤフーによれば、2013年8月に「権限のない第三者」によって10億アカウント以上のユーザー情報が盗まれたとみられるという。流出したデータには名前や電子メールアドレス、パスワードが含まれている可能性があるが、金融関連の情報は含まれていない。

ヤフーは今後、データが漏えいしたとみられるユーザーに通知するという。同社はまた、ユーザーに対しパスワードの変更を促している。

ヤフーは今年9月にも、「国家の支援を受けた何者か」の関与によって少なくとも5億人分の情報が流出したことを明らかにしていた。だが、今回の情報流出との間に関係はないとみられるという。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「Tech」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]