フェイスブックの偽ニュース警告、ドイツなどにも拡大

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虚偽ニュースへの警告表示をドイツでも

虚偽ニュースへの警告表示をドイツでも

ニューヨーク(CNNMoney) ドイツで9月に行われる総選挙を前に、フェイスブックはでっち上げのニュースに警告を出す仕組みをドイツでも試験的に導入すると発表した。偽ニュースやデマの拡散を防ぐために米国で先月から導入した措置を拡大する。

ドイツでは、総選挙に影響を与える目的で偽ニュースなどを使って情報操作が行われる可能性があるとして、情報機関が危機感を募らせていた。

フェイスブックの警告は、ユーザーが掲載したリンクの内容について外部機関が事実関係を確認し、問題があると判断した情報については信憑(しんぴょう)性に疑問がある旨を表示する仕組み。ドイツでは数週間以内にこの措置が試験的に導入される予定で、近いうちにほかの国へも拡大を予定しているという。

第三者による事実関係の確認は、米ファクトチェック機関ポインターの国際規範に署名した機関によって行われる。ただ15日の時点でポインターのウェブサイトに記載された署名機関の一覧の中に、ドイツの機関は含まれていない。

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