米グーグルを元女性従業員が提訴、賃金の性差別あったと主張

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訴状では2万1000人のグーグル従業員について米労働省が行った分析で「女性に対する組織的な報酬格差が全社的に」見られるとされた点に言及している。一方でグーグルは、自社の分析では性別による報酬格差は見られないとしている。

他の2人の原告も同様の主張を行っていて、裁判所に対して集団訴訟として認めるように求めている。

訴えに対しグーグルの広報担当者は14日、「職務等級や昇進は厳格な雇用や昇進関連の委員会によって決められており、様々なレベルのチェックを通らなければならない。これには性差別がないことの確認も含まれる」と反論した。

また、同社は従業員が公正な賃金の支払いを受けられるように、広範なシステムがあるとも主張。「個別の不一致や問題を発見したら、我々は修正に向けて動く。なぜなら、グーグルは従業員一人一人にとって素晴らしい雇用者であろうとしているからだ」とも述べた。

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