米MIT、魚ロボットを開発 海洋生物の秘密解明に期待
ルス氏によれば、開発プロセスで最も困難だったのは浮力の制御だという。浮力の制御は水中でのスムーズな上下動を可能にする。
CSAILは7年以上にわたり、海中での撮影や記録を行うシステムの開発に取り組んできた。ただ、これほど現実に近い形で魚の外見や動きをまねようと試みたプロジェクトは初めて。
研究チームはSoFiをさらに賢くさせ、人間のダイバーによる指示なしで意思決定を行ったり、魚ロボットの群れで連携した動きを取ったりすることを可能にしたい考えだ。