波の躍動を写真に、ハワイで活動続けるカメラマン

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ほとんどの写真は自宅近くの海で撮ったもので、オアフ島のサンディビーチから日が昇る瞬間がお気に入りだ。クロマンさんが波に魅せられる理由は、予測不可能で1つとして同じものがないところだ。まるでスローモーションで波が砕ける瞬間を見ているような角度から写真を撮るように心がけているという。

撮影の前夜はインターネットにアクセスしてビーチに置かれた定点カメラの映像を確認するとともに、風や波、潮の予報をチェックする。「風が沖に向かって吹く時は、いい波のチューブができる」とクロマンさんは言う。

撮影の際には足にはフィンを履くが、ウエットスーツは着ないという。何か防具があったほうがいいのは確かだが、3メートルもの波が頭上から落ちてくる衝撃から身を守るすべはほとんどない。

3メートルの波に襲われ病院に運ばれた時は首の骨折が疑われた。幸いにして首は折れていなかったが、髄液が耳から漏れる症状を経験。1週間の入院を余儀なくされた。

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