ブダペストのおすすめコーヒーハウス10選
◇ニューウェーブ・コーヒー
マダル
店名は、インドの哲学者シュリ・チンモイの幼少期の名前「マダル(Madal)」にちなんで付けられた。店では、冷静沈着なチンモイに触発されたフレンドリーなバリスタたちが、店にあるさまざまな豆やローストコーヒーについて説明し、美しく注いだコーヒーを提供する。また、この店で焼いたクロワッサンも味わえる。
エスプレッソ・エンバシー
ここはブダペストで最も広く、最もおしゃれなクラフトコーヒー・バーの1つで、受賞歴のあるバリスタたちが迎えてくれる。れんが造りのアーチ形天井のある店の内装は、ブダペスト市内を走る新しい地下鉄の2つの駅を設計した会社が手掛けた。また同店も、クロワッサン、チーズケーキ、ブラウニーなどの絶品ケーキが味わえる。
マイ・リトル・メルボルン
クラフトコーヒー・バーの草分け的存在である同店は、町の中心部にあり、小規模ながら朝食時には多くの客でにぎわう。店の名前は、オーストラリアに何度も旅行している2人のオーナーが付けた。
フェケテ
この店はマイ・リトル・メルボルンよりさらに小規模だが、コーヒー愛好家たちに一目置かれる存在だ。店の前の通りには2、3のテーブルがあるだけだが、コーヒーにちなんでハンガリー語で「黒」を意味するフェケテと名付けられたこの店は、ひたすらコーヒーにこだわる。
タンプ・アンド・プル
ここも比較的小さな店だが、町の中心に位置し、中央市場ホールからも近い。店名は、タンプ(コーヒー豆を抽出器に入れる)とプル(コーヒーをカップに注ぐ)というバリスタが行う2つの動きにちなんで付けられた。店の壁の掲示板には、その日おすすめのコーヒー豆の産地、生産者、栽培地の標高といった詳細な情報が書かれている。