最も嫌がられるホテル客は「子どもの面倒を見ない親」 米調査
(CNN) 旅行関連のオンライン予約大手エクスペディアは11日までに、米国人対象の「ホテル・エチケット調査」の結果を公表し、67%が最もいらいらする利用客は子どもの世話に無頓着な両親と回答したと報告した。
これに次いだのは廊下で騒ぐ客の64%。不平を言う人が54%、室内での馬鹿騒ぎ52%、ささいなことでの言い争い26%などと続いた。
同社によるこの種の調査は初めてで、米国人1022人を対象にした。市場調査企業GfKが協力した。
調査結果によると、6位はブールサイドでのパーティーが22%で、以下は男女間の騒々しい性的行為21%、熱い湯が入った大型浴槽での戯れ20%、バーの酔っ払い12%、エレベーター内でのおしゃべり6%だった。
また、調査では4分の1以上が部屋洗面所にあるシャンプーなどの備品を持ち帰っていることが判明。51%が部屋の清掃係にチップを残し、ホテル従業員にチップを一切与えない客は4分の1以上に達したこともわかった。