小さくても快適 「タイニーハウス」での短期宿泊がブーム
エリン・ジェントリーさんの一家は、テキサス州オースティンにある自分の土地にロフト付きのゲストハウスを建てた。普段住んでいた1928年築のバンガローの改築計画を立てる中で、3つめのベッドルームがなくなることが判明したためだ。
当初、ジェントリーさん一家はそのゲストハウスを貸し出す予定はなかったが、賃貸に出して以来、非常に高い人気を得ている。
「エアビーアンドビーに掲載したところ、多くの人が気に入ってくれた。この1年半の間、常に予約が埋まっている状態で、ほぼ毎日予約を受け付けたがすぐに埋まった」とジェントリーさんは語る。
利用者の評価も上々だ。エアビーアンドビーのあるレビュアーは「(家の中の)空間そのものが快適で、はしごでベッドに上った時、まるでキャンプに来ているように感じた」と述べている。
また「ホテルにあるものはすべてそろっている(が、かなりユニーク)」との書き込みもあった。
ジェントリーさん一家は、ゲストハウスを建てた後に、タイニーハウスの建築を検討している多くの顧客からタイニーハウスブームについて知らされた。
現在、ジェントリーさん一家は、メインハウスの改築が終わるまでこのゲストハウスで暮らしているが、改築が終わり次第、再び貸し出す予定だ。
多少の配慮が必要
旅先にチェックリストを持っていくようなら、まだ知られていなかったり見過ごされがちだったりする観光スポットを地元の家主や地主から教えてもらえる住宅地に滞在するのも得策だろう。