アジアの旅行先ベスト10、トップは韓国・釜山
(CNN) 旅行ガイドブック「ロンリープラネット」が選んだアジアの旅行先ベスト10が12日までに発表された。今年は韓国第2の都市、釜山がトップに立った。
海産物のおいしさとビーチの美しさで有名な釜山は、夏の旅行先として人気が高い。ロンリープラネットの解説によれば、現地にはあらゆる旅行者の希望に沿った様々な種類のアクティビティーが目白押しで、仏教寺院へと続く丘陵をハイキングしたり、温泉でくつろいだり、国内最大の魚市場で魚介の味を堪能したりできるという。
また2018年の「東アジア文化都市」にも選ばれていることから、今後はアートフェスティバルや伝統舞踊の公演など多彩なイベントが開かれる予定だ。
2位には緻密(ちみつ)なモザイクで飾られたモスクで有名な中央アジアのウズベキスタンが入った。3位はベトナムのホーチミンが選ばれた。
日本からは長崎が5位にランクインしている。
8位に入ったスリランカのアルガムベイは行楽客が比較的少ない穴場的な魅力が、10位のインドネシア・コモド国立公園は新たな航空便の開設によるアクセスの向上がそれぞれ評価された。
ベスト10入りした旅行先は以下の通り。
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1.釜山(韓国)
2.ウズベキスタン
3.ホーチミン(ベトナム)
4.西ガーツ山脈(インド)
5.長崎(日本)
6.チェンマイ(タイ)
7.ルンビニ(ネパール)
8.アルガムベイ(スリランカ)
9.四川省(中国)
10.コモド国立公園(インドネシア)