乱気流で乗客乗員7人が負傷 ハワイアン航空
(CNN) 米ハワイ州のホノルルから豪シドニーへ向かっていたハワイアン航空機が激しい乱気流に巻き込まれ、乗っていた7人が負傷したことが分かった。
ハワイアン航空の報道担当者がCNNに語ったところによると、同機は6月30日午後に出発。約5時間後に乱気流に見舞われた。
出発から約11時間後に到着したシドニーで、空港の医療スタッフが負傷者を出迎えた。
負傷者3人の診療はその場で完了。4人はさらに詳しい診察に回され、このうち客室乗務員3人はまもなく帰された。3日夜の時点で、残る乗客1人の容体に関する最新情報は出ていない。
連邦航空局(FAA)が詳しい経緯などを調べている。
ハワイアン航空では昨年12月にも、米アリゾナ州発ホノルル行きの便が乱気球に遭い、36人が負傷。このうち20人が救急病院へ運ばれた。