「ニンテンドーミュージアム」がオープン ゲームの歴史を体感

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巨大なコントローラーで往年の任天堂ゲームが遊べるミュージアム内のアトラクション/Richard A. Brooks/AFP/Getty Images

巨大なコントローラーで往年の任天堂ゲームが遊べるミュージアム内のアトラクション/Richard A. Brooks/AFP/Getty Images

(CNN) 任天堂が手掛けてきたゲームなどの歴史を体感できる「ニンテンドーミュージアム」が2日、京都府宇治市にオープンした。

ミュージアムは同社の工場跡地に建設された。創業から135年間の歴史に沿って、三つの展示棟に珍しいゲーム機や体験型のゲームなどが配置され、カフェも併設されている。

豊富な情報に触れることで、世界的大ヒットとなったゲーム「スーパーマリオ」シリーズの生みの親でもある同社代表取締役フェロー、宮本茂氏の精神をうかがい知ることができる。

来館者は創業から135年間の歴史に沿って任天堂が手掛けてきたゲームなどの歴史を体感できる/Richard A. Brooks/AFP/Getty Images via CNN Newsource
来館者は創業から135年間の歴史に沿って任天堂が手掛けてきたゲームなどの歴史を体感できる/Richard A. Brooks/AFP/Getty Images via CNN Newsource

同社は1889年に花札の製造会社として設立された。創業当時の歴史をテーマに、花札を作ったり遊び方を習ったりするコーナーも設けられている。

メインのホールには、限定版や試作版を含む歴代のゲーム機が展示されている。

同社のゲーム8種類をアレンジした、レーザー射撃や「ラブ度」診断などの体験コーナーもある。「ビッグコントローラー」は、かつてのコントローラーを巨大化させたゲームに挑戦するという趣向だ。

ミュージアムは任天堂の工場跡地に建設された/Richard A. Brooks/AFP/Getty Images via CNN Newsource
ミュージアムは任天堂の工場跡地に建設された/Richard A. Brooks/AFP/Getty Images via CNN Newsource

体験展示に使える「コイン」は、入館時に10個付与される。追加購入はできないため、計画的に使う必要がある。

館内のカフェ「ハテナ・バーガー」も、任天堂をテーマにしたインテリア。ショップではコントローラー型のクッションやキーホルダー、花札などが販売されている。

チケットは大人3300円、中高生が2200円。予約制で、事前に抽選に申し込む必要がある。

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