アップルCEO、一般教書演説のゲストに 大統領夫人の横
ニューヨーク(CNNMoney) オバマ米大統領が12日夜に予定している一般教書演説で、米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)がミシェル夫人のゲストとして出席することが分かった。
大統領は毎年、連邦議会での一般教書演説で施政方針を表明する。この時、大統領夫人と同じボックス席に、演説内容に関係の深い人物を招待するのが恒例となっている。
今年のゲストにはクック氏のほか、先月シカゴで銃撃事件の犠牲となったハディヤ・ペンドルトンさん(享年15)の両親、アフガニスタンでの戦闘で議会名誉勲章を受けた元陸軍兵士らが招かれる。
昨年のゲストもアップルの共同創業者、故スティーブ・ジョブズ氏の夫人、ローリーン・パウエル氏や、画像共有サイト、インスタグラムの共同創業者マイク・クリーガー氏と、IT業界から選ばれた。
クック氏は同日午前、西海岸のサンフランシスコで開催される会議で講演する予定。同氏にとって忙しい一日となりそうだ。