オバマ米大統領がキスマークについて「釈明」 笑い誘う
(CNN) オバマ米大統領がホワイトハウスで28日夜開かれたパーティーに、ワイシャツの襟にキスマークを付けた姿で現れた。大統領は自らこの話題に触れ、あれこれせんさくしないで欲しいと訴えて笑いを誘った。
アジア太平洋文化記念月間のパーティーに出席したオバマ大統領の白いワイシャツの襟には、真っ赤な口紅の跡がくっきり。大統領は出席者を前に、温かい歓迎に感謝するとあいさつした後、「その温かさの印が、この襟の口紅だ」と自ら切り出した。
「実は、犯人が誰かはだいたい分かっている」という大統領は、人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」で準優勝したジェシカ・サンチェスさんのおばを「犯人」として名指しし、「おばさん、ちょっとこれを見て」とキスマークを指差して見せ、出席者の笑いと歓声を誘った。
オバマ大統領はさらに、「みんなに証人になってもらいたかったんだ。ミシェル(夫人)とトラブルを起こしたくないからね」と付け加えた。