米海軍施設の銃乱射 単独犯の見通し、動機解明へ
最近は米コンピューター大手ヒューレット・パッカードの下請け企業に勤めていた。夏の間複数の海軍施設へ派遣された後、先週ワシントンの同施設に配属されたばかりだったという。
2004年にはシアトルで他人の車のタイヤを銃で撃ったとして拘束され、「怒りのあまりわれを忘れた」と供述していた。
容疑者の最近の様子について、友人の1人は「賃金のことで雇い主に不満を持っていたようだが、攻撃的な兆候は示したことがなかった。オンラインの銃撃戦ゲームはよくやっていた」と話した。
現場周辺ではこの日、国防総省の警備が強化され、予定されていた野球の試合が中止になった。学校や空港も一時閉鎖されたが、その後再開している。