「腎臓ください」板掲げて1年、妻の移植実現 米
ドナーの希望で手術は9月11日に行われた。国のために命を犠牲にした人々を称えるためだ。
ラリーさんがドナーに会ったのは手術の前日。摘出手術は無事終わり、ドナーは数時間後には起き上がって歩くことができたという。
「知らない人間のためになかなかできることではない。ドナーの女性はまさに英雄だ」とラリーさんは語った。
ジミー・スーさんの経過は良好で、20日に退院する予定だ。ただし今後4カ月間は手術を受けたサウスカロライナ医科大学の病院を定期的に受診し、腎臓の機能をチェックする必要がある。
だが今のところ、医師は「何もかも順調だ。200%だ」と言ってくれている、とラリーさんは語った。