米保安官、モデルガン持った13歳少年を射殺
(CNN) 米カリフォルニア州サンタローザの郡保安官事務所は24日までに、路上で「玩具」の攻撃銃AK47や短銃を持っていた13歳少年を副保安官が路上で射殺する事件が起きたと発表した。
同保安官事務所によると、事件は22日午後、サンタローザ市内で発生。車でパトロール中の副保安官2人がAK47とみられる兵器を持っていると判断した少年を発見し、銃を捨てるよう命じた。
警官に背を向けていた少年が振り返ったところ、副保安官の1人が攻撃銃の銃口が自らの方向へ向けられていると考え、防衛のために発砲していた。
撃たれた少年はその後、手錠をかけられ、副保安官は救急車の出動を要請したという。
保安官事務所の声明は、発砲は同僚の副保安官と地域社会の住民を守るための行動だったと主張している。
副保安官は現場検証で模倣品の攻撃銃が倒れた少年の近くにあり、短銃が腰に差し込まれているのを見つけたという。