米、シリア空爆の公算強まる 「イスラム国」拠点を対象
ISが米国人ジャーナリスト殺害の映像を公開したことや、欧州や米国からISに加わった戦闘員が帰国する可能性があることは、そのような主張の根拠になり得る。
オバマ大統領は9月に開かれる国連安全保障理事会で、ISの外国人戦闘員の脅威について話し合う意向だ。
オバマ大統領は26日に行った米在郷軍人会の講演で、ISと戦うイラクのクルド人部隊や、シリア反政府勢力の穏健派に対する支援を強化していると述べ、これを国境をまたぐ1地域の紛争とみなしていることを示唆した。
ヘーゲル国防長官は、米国に加えて英国、フランスなど7カ国がクルド人部隊に武器や装備を供給していることを明らかにした。